バックナンバー  PWPA TOP

 



■■■■□―――――――――――――――――――――――――――――
■■■□
■■□           大学情報         No.0108
■□                          毎月1回発行
□―――――――――――――――――――2006.7.3(月曜日)―
購読会員の皆様に大学に関する最新の話題を毎月1回お届けします。大学問
題の研究用資料としてご活用下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇注目記事◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     ◎大学などの研究費監査で文科省が新部署設置へ◎
読売新聞は6月30日、文部科学省が研究費の不正使用防止のため、大学や
研究機関の内部監査ルールの策定や抜き打ち検査などを行う部署を設置する
方針を固めたと報じた。大学や研究機関が実質的な経理を研究室にまかせて
いる実態の改善、内部告発の機能的な運用が必要と判断。同省所管の12種
類の競争的研究資金を横断的に担当し、大学や機関に厳格な管理体制を求め
る。
◆関連ホームページ◆
☆文部科学省・研究活動の不正行為に関する特別委員会(第6回)配付資料
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/siryo/06062310.htm
☆文部科学省・公的研究費の不正な使用に関する早稲田大学の報告書につい
 て(文部科学省事務次官談話)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06062307.htm
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
――――――――――――――――もくじ―――――――――――――――
【大学改革】
(1)ロシア極東大函館校、「外国大学の日本校」に認定
(2)東北大がポスドクの就職を後押し
(3)筑波大、博士課程「早期修了プログラム」導入へ
(4)東京工業大など9大学、新たな昇進審査制度を導入
(5)中京女子大、大学名変えずに男子学生受け入れ
(6)関西7大学が連携、医工学分野の専門家育成へ
(7)広島大が「平和担当副学長」を新設
(8)「大学コンソーシアムひょうご神戸」発足
(9)「大学コンソーシアムやまぐち」発足
【トピック】
(1)大学の特許収入が過去最高―文科省調査
(2)文科省、全国の大学の研究費不正対策を調査へ
(3)来年度の学部や学科、36大学・短大が新設を申請
(4)学生の授業評価、全大学の97%が導入―文科省調査
(5)産学連携 企業の評価トップは立命館大
(6)国立大で工学部離れ深刻―岐阜大調査
(7)「ゆとり世代」はバイトより勉強・資格取得が大事―東洋大調査
(8)国際教育学会が設立―「ゆとり教育」見直し
(9)居酒屋のワタミ、介護の専門大学院を設立へ
(10)「日本新環境・エネルギー科学大学」の設置が中止に
【海外大学事情】
(1)インド 2011年度までにIT大学20校新設計画
(2)インド 「下層カースト」の大学入学枠拡大で論争
(3)北朝鮮 「たばこ統制法」施行―喫煙者は大学入学資格なし
(4)イギリス 大学教員が試験ボイコット−賃上げめぐり
【IT化】
(1)文科省が「技術シーズ」検索サイトを開設
(2)国立情報学研究所、論文610万件を電子化―世界最大級
【Web情報】
【雑誌記事】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【大学改革】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)ロシア極東大函館校、「外国大学の日本校」に認定
文部科学省は6月23日、函館市のロシア極東国立総合大学函館校(セルゲ
イ・イリイン校長)を日本の大学との編入学・転学や単位互換が可能な「外
国大学の日本校」に指定した。同校は、日本初のロシア国立大の分校として
94年に開校。96年度に道から専修学校として認可を受けた。4年制のロ
シア地域学科と2年制のロシア語科があり、現在計31人の日本人学生らが
在籍している。同制度適用は全国で4校目。
◆関連ホームページ◆
☆ロシア極東国立総合大学函館校 http://www.fesu.ac.jp/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)東北大がポスドクの就職を後押し
河北新報は6月30日、東北大学(吉本高志学長)が7月、ポストドクター
(ポスドク)対策として、若手研究者が経営感覚やマーケティング、コミュ
ニケーションの能力を高める「高度技術経営塾」を開講すると報じた。博士
の専門性を生かせる即戦力を育成、研究機関にとどまらない多様な進路を開
拓するという。「技術経営」「新事業企画」「組織マネジメント」などのコ
ースを設定し、少人数のゼミ形式で専門性を仕事に結び付けるノウハウを学
ぶ。
◆関連ホームページ◆
☆東北大学・高度技術経営人財キャリアセンター
 http://www.rpip.tohoku.ac.jp/
 高度技術経営塾募集要項(PDF)
 http://www.rpip.tohoku.ac.jp/carrier/carrier-youkou.pdf
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)筑波大、博士課程「早期修了プログラム」導入へ
筑波大学(岩崎洋一学長)は6月22日、一定の研究業績や能力のある社会
人を対象に、通常は3年かかる博士課程を1年で修了させる「社会人のため
の博士後期課程早期修了プログラム」を来年度から導入すると発表した。時
間的・経済的な負担を軽減し、企業の優秀な研究者に博士号取得の機会を与
える狙い。数理物質科学(7専攻)、システム情報工学(5専攻)、ビジネ
ス科学(1専攻)の3研究科で導入する。
◆関連ホームページ◆
☆筑波大学 http://www.tsukuba.ac.jp/
 「筑波大学大学院社会人のための博士後期課程早期修了プログラム」につ
 いて(PDF)
 http://www.tsukuba.ac.jp/koho/press/press060622-1.pdf
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(4)東京工業大など9大学、新たな昇進審査制度を導入
朝日新聞は6月12日、東京工業大学や京都大学など9大学が今年度、研究
者の昇進をより実力本位に改めるため、一部に新しい昇進審査制度「テニュ
アトラック」を導入すると報じた。若手研究者を選抜して研究資金を支給し、
業績を基に昇進を審査。学外委員も含めた審査委員会などから一定の評価が
得られれば、教授や准教授としての終身在職権(テニュア)が与えられる仕
組み。今年度の助成対象は計約100人分だが、文科省は来年度以降、順次
拡大する方針という。
◆関連ホームページ◆
☆Benesse教育研究開発センター Between 2005年10・11月号
 寄稿:テニュア制度を正しく理解し議論するために
 http://benesse.jp/berd/center/open/dai/between/2005/1011/01toku_12.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(5)中京女子大、大学名変えずに男子学生受け入れ
読売新聞は6月4日、中京女子大学(谷岡郁子学長)が来年度から一部の学
部で男子学生を受け入れると決めたと報じた。谷岡学長は、「学風を維持す
る」ため大学名は当面変えないとしている。女子大の名称のまま男子を受け
入れるのは大学としては全国初。同女子大は、女子単独での教育の是非を検
討した結果、人文学部で男子受け入れを決め、「(入学者は)女子でなけれ
ばならない」と定めた学則を変更。今後、健康科学部の栄養科学科でも受け
入れ準備を進めるという。
◆関連ホームページ◆
☆中京女子大学 http://www.chujo-u.ac.jp/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(6)関西7大学が連携、医工学分野の専門家育成へ
読売新聞は6月9日、医学も、工学・ITもわかる研究者を育てようと、大
阪大学を中心とする関西7大学が連携し、大学院生らを対象にした教育プロ
グラムを来年度から始めると報じた。関西大学や神戸学院大学などのほか、
専門学校2校、国立循環器病センターも加わり、今年1月に協議会を発足さ
せた。欧米に比べて手薄な医工学分野の人材を増やし、医療技術や健康に関
する関西発の新産業創出の基盤づくりを目指す。
◆関連ホームページ◆
☆大阪大学臨床医工学融合研究教育センター
 http://www.mei.osaka-u.ac.jp/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(7)広島大が「平和担当副学長」を新設
広島大学(牟田泰三学長)は6月20日、平和に関する研究や事業を充実さ
せるため、平和担当副学長を7月に設置すると発表した。教育・研究担当の
谷口雅樹副学長が兼務する。7月中に平和研究に関する大学全体の方針を決
定する「平和希求委員会」を設置し、平和担当副学長が統括する4つの研究
機関の活動の連携を図る。平和研究を一元化することで、被爆地ヒロシマの
国内外への情報発信を充実させる。
◆関連ホームページ◆
☆広島大学 http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(8)「大学コンソーシアムひょうご神戸」発足
毎日新聞は6月14日、兵庫県内37の大学・短大が教育・研究活動で連携
する「大学コンソーシアムひょうご神戸」の設立総会が同12日、神戸市内
で開かれたと報じた。総会では、国際インターンシップなどの「国際交流」
や、子育て支援をテーマにしたオープンキャンパスなどの「地域交流」、教
職員の資質の向上を目的にした「研修交流」などに重点を置くことを確認。
野上智行・神戸大学長が理事長に選出された。
◆関連ホームページ◆
☆神戸大学・「大学コンソーシアムひょうご神戸」が発足しました
 http://www.kobe-u.ac.jp/info/topics/t2006_06_13_02.htm
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(9)「大学コンソーシアムやまぐち」発足
山口大学など山口県内11の高等教育機関が連携し、教育の質向上と地域社
会への貢献を目指す「大学コンソーシアムやまぐち」が5月31日発足した。
単位互換や高大連携、公開講座などに共同で取り組むほか、入試広報や就職
説明会、国際交流などでも協力して事業の効率化を図る。丸本卓哉・山口大
学長が会長に就任した。
◆関連ホームページ◆
☆山口大学・「大学コンソーシアムやまぐち」設置について
 http://www.yamaguchi-u.ac.jp/inform/press/2006/060531/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【トピック】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)大学の特許収入が過去最高―文科省調査
共同通信は6月9日、05年度に国内の大学が得た特許収入の総額が初めて
6億円を超え、過去最高になる見込みであることが文部科学省の調べで分か
ったと報じた。これまでに調査した国立大の05年度の特許収入が総額約4
億5000万円で、集計途中の公立、私立大の分が約1億9000万円に達
した。青色発光ダイオード(LED)技術で03年度に4億円以上、04年
度も3億円以上の収入があった名古屋大学は、一部の特許権が切れたが依然
2億円弱を確保した。
◆関連ホームページ◆
☆名古屋大学 産学官連携推進本部 知的財産部
 http://www.ipo.provost.nagoya-u.ac.jp/index.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)文科省、全国の大学の研究費不正対策を調査へ
朝日新聞は6月15日、国の研究費を使う研究に対する不正防止策が整備さ
れているか、全国の国公私立大と大学共同利用機関あわせて720機関を対
象に、文部科学省が初めて実態調査に乗り出すと報じた。告発窓口の設置、
不正行為に対応する方針や基準の有無などを調べ、8月には集計結果を公表
するという。現状把握をした上で、未整備の機関には整備をうながす。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)来年度の学部や学科、36大学・短大が新設を申請
共同通信は6月27日、文部科学省が、来年度に新設を予定している大学の
学科や大学院研究科のうち、中国ビジネスの即戦力となる人材を養成する中
京学院大学の新学科など、4月に設置が届けられた36校を発表したと報じ
た。新設するのは、いずれも私立で、大学の学部が10校、学科が17校、
大学院の研究科が1校、専攻が6校、短大の学科が2校。目白大学短大部は、
短大としては珍しい製菓学科を新設する。
◆関連ホームページ◆
☆大学設置・学校法人審議会
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/index.htm
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(4)97%の大学が授業評価導入 ―文科省調査
文部科学省は6月6日、大学の教育内容の改革状況の調査結果を公表した。
04年度に学生による授業評価を実施した大学は、前年度より58校増えて
691校となり、全体の97%をを占めた。またファカルティ・ディベロッ
プメント(FD)を実施している大学も、全体の75%にのぼった。ボラン
ティア活動を授業に取り入れた大学は、前年度から27校増えて255校と
なった。
◆関連ホームページ◆
☆文部科学省・大学における教育内容等の改革状況について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06060504.htm
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(5)産学連携 企業の評価トップは立命館大
経済産業省は6月6日、産業界からみた大学の産学連携活動の05年度の評
価結果を公表した。前年度に比べ、大学の産学連携活動に対する全体の評価
点が向上するなど、「体制の整備が着実に進んでいる」としている。また全
体的な傾向として、大企業より中小企業の方が高い評価をしているという。
もっとも評価が高かったのは、2年連続で立命館大学。上位10校のうち、
8校が国立大だった。
◆関連ホームページ◆
☆経済産業省・技術移転を巡る現状と今後の取り組みについて(平成17年
 度版)
 http://www.meti.go.jp/press/20060606003/20060606003.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(6)国立大で工学部離れ深刻―岐阜大調査
共同通信は6月24日、全国の国立大入試で、工学部系の志願者数が02年
度から06年度にかけて大幅に減少、志願倍率が2倍を切る大学が増えるな
ど深刻な「工学部離れ」が進んでいることが、岐阜大学の調査で分かったと
報じた。全国87の国立大のうち58大学の志願状況を調査した。同大の黒
木登志夫学長は「社会が物作りの担い手を多くは必要としなくなってきたこ
とや、中高生の理数離れなどが背景」としている。
◆関連ホームページ◆
☆岐阜大学 http://www.gifu-u.ac.jp/index.shtml
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(7)「ゆとり世代」はバイトより勉強・資格取得が大事―東洋大調査
毎日新聞は6月3日、東洋大学が今春の新入生を対象に行ったアンケート調
査で、「ゆとり世代」がアルバイトより勉強や資格取得を重視する傾向が見
られたと報じた。調査対象は新入生約7400人で、そのうち約2800人
が回答。現行指導要領について感想を尋ねると、約7割が「制度として間違
い」「他世代に比べて損」と否定的な回答。大学生活で力を入れて取り組み
たいことを尋ねた質問(複数回答)では、1位は勉強で81%と圧倒的に多
く、次いで部・サークル、資格取得、友人・恋人づくり、アルバイトと続い
た。
◆関連ホームページ◆
☆東洋大学 http://www.toyo.ac.jp/index.html
 「ゆとり教育」から就職・将来、格差社会の意識まで
 4,326名に調査した「新入生・親子アンケート」を発表!(PDF)
 http://www.toyo.ac.jp/saku/2006oyako.pdf
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(8)国際教育学会が設立―「ゆとり教育」見直し
産経新聞は6月24日、ゆとり教育見直しの具体案提言と実践を目的とした
「国際教育学会」が同日、同志社大学で設立総会を開くと報じた。発起人は
西村和雄・京都大経済研究所教授や土井清孝・兵庫県立大大学院教授らで、
米国を教育崩壊から立ち直らせた提言「危機に立つ国家」の日本版を目指す。
学力低下が労働力の質の低下にまで波及する危機感を踏まえ、経済界の参加
も求めるという。
◆関連ホームページ◆
☆西村和雄ホームページ http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/~nishimura/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(9)居酒屋のワタミ、介護の専門大学院を設立へ
朝日新聞は6月24日、居酒屋大手のワタミが同日の株主総会で、自社展開
の有料老人ホーム向けも含めた介護スタッフ養成のために、2011年にも
介護や医療の専門大学院を設立すると報じた。実務経験者を対象にしたケア
マネジャー養成講座は今年8月に開始し、通信教育や資格テキストの販売も
手がけるという。
◆関連ホームページ◆
☆ワタミ http://www.watami.co.jp/
 教育事業本部の新設について(PDF)
 
http://ir.eol.co.jp/ASP/7522?task=download&download_category=tanshin&id=3659
52&a=b.pdf
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(10)「日本新環境・エネルギー科学大学」の設置が中止に
河北新報は6月15日、宮城県大郷町に計画されていた環境リサイクル関連
の株式会社立大学「日本新環境・エネルギー科学大学」の設置が中止になっ
たことが分かったと報じた。大学教授らでつくるベンチャー企業「還元溶融
技術研究所」が資金難を理由に計画を白紙に戻した。大学は4年制単科大で、
次世代エネルギーの研究開発を担う人材を育てる方針だった。高知県北川村
など全国4カ所に分散設置し、定員は一学年100人、「大郷校」は25人。
構造改革特区申請を出し、昨年3月に認可を受けていた。
◆関連ホームページ◆
☆構造改革特別区域計画(PDF)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kouzou2/kouhyou/050328/dai7/074toke.pdf――――――――――――――――――――――――――――――――――
【海外大学事情】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)インド 2011年度までにIT大学20校新設計画
日本経済新聞は6月13日、インド政府が、2011年度までに国内20の
州にインド情報技術大学(IIIT)を新設する計画を立案し、計画委員会
に提出したと報じた。需要が急増し、国内で不足が深刻化しているIT技術
者や、専門的な業務委託(BPO)を担う労働力を全国規模で育成するのが
狙い。07年度から年に4校のペースで開校していく計画を見込んでおり、
計画通り実現すれば年に8000人の技術者が“増産”されることになると
いう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)インド 「下層カースト」の大学入学枠拡大で論争
読売新聞は6月6日、カースト制による身分差別が残るインドで、政府が下
層カーストの市民に対し、国立高等教育機関(大学、大学院レベル)の優先
入学枠を拡大すると決定し、大きな論争を巻き起こしていると報じた。政府
が大学の入学定員数の3割近くを下層階級の国民に割り当てる「留保制度」
の実施を表明。反対する医師や医学生らが5月、各地で約3週間にわたり抗
議行動を行ったほか、最高裁も決定の論拠を示すよう命じている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)北朝鮮 「たばこ統制法」施行―喫煙者は大学入学資格なし
朝鮮中央通信は5月31日、北朝鮮が「たばこ統制法」を施行し、喫煙者の
大学入学資格を剥奪するなどの措置を取っていると報じた。北朝鮮保健省の
崔昌植(チェ・チャンシク)次官は、2010年までに喫煙率を30%まで
下げる目標を掲げ、禁煙を促す薬「禁煙栄養丸」や禁煙パイプなどを奨励し
ているとしている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(4)イギリス 大学教員が試験ボイコット−賃上げめぐり
時事通信は6月2日、年度末の試験期間に入ったイギリスで、賃上げを求め
る大学教員が試験の実施や採点をボイコットする騒ぎが起きていると報じた。
地元メディアの報道によると、全国で20万人以上が試験結果を受け取れな
いとの見通しも一部で出ており、最終学年の学生らは「卒業できないかもし
れない」と不安を募らせているという。全国の大学教職員が加盟する大学教
員組合(AUT)などが呼び掛けた。
◆関連ホームページ◆
☆大学教員組合(AUT)
 http://www.aut.org.uk/index.cfm?articleid=1
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【IT化】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)文科省が「技術シーズ」検索サイトを開設
文部科学省は6月20日、大学や公的研究機関の研究成果を簡単に検索でき
るインターネットのサイト、「e-seeds.jp(イーシーズ)」を開設したと発
表した。企業と大学との「出会いの場」として開設。各機関が公開している
「技術シーズ(種)」情報を一元的に検索することができる。7月1日から
本格運用を開始し、約50機関、5万件以上の情報を提供する。
◆関連ホームページ◆
☆文部科学省・産学官の出会いのポータルサイト(場)「e-seeds.jp(イー
 シーズ)」の開設について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06062055.htm
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)国立情報学研究所、論文610万件を電子化―世界最大級
国立情報学研究所は、国立大学図書館協会と公私立大学図書館コンソーシア
ムと共同で、世界の主要な学術雑誌約1000誌を創刊号に遡って電子化し
た280万件の論文アーカイブを導入し、大学の研究者や学生に6月2日か
ら公開を始めた。従来の国内の電子論文とあわせると計610万件となり、
世界でも最大級の電子ジャーナルアーカイブとなる。論文のタイトルや抄録
は誰でもインターネットで検索することができる。
◆関連ホームページ◆
☆国立情報学研究所 http://www.nii.ac.jp/
 日本最大の学術電子ジャーナルアーカイブの実現−大学図書館と連携して
 610万論文に−
 http://www.nii.ac.jp/news_jp/2006/06/610.shtml
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【Web情報】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆内閣府・平成18年度「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」
 http://www8.cao.go.jp/youth/ikusei/hikokyo.html
☆文部科学省・文部科学省所管独立行政法人及び国立大学法人等の役員の報
 酬等及び職員の給与の水準(平成17年度)の公表について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06062713.htm
☆文部科学省・特色GP・現代GPイベント−インフォメーション&レポー
 ト−更新しました。(5月・7月・8月分)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05122101.htm
☆文部科学省・平成18年度「法科大学院等専門職大学院教育推進プログラ
 ム」の申請状況について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06062053.htm
☆文部科学省・学校教育法等の一部を改正する法律の公布について
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/06061611.htm
☆文部科学省・海外子女教育・帰国・外国人児童生徒教育等(CLARINET)の
 情報を更新しました。
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/main7_a2.htm
☆文部科学省・平成18年度 拠点システム構築事業「国際教育協力イニシ
 アティブ」の選定について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06060906.htm
☆文部科学省・「平成17年度科学技術の振興に関する年次報告」について
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06060200.htm
☆文部科学省・文部科学省が「体質改善」めざし、内部改革に取り組みます
 (「改行!計画」プロジェクト)
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/06/06060215.htm
☆文部科学省・平成18年度「資質の高い教員養成推進プログラム」の申請
 状況について
 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/yousei/06053101.htm
☆経済産業省・平成17年度大学発ベンチャーに関する基礎調査について
 http://www.meti.go.jp/press/20060529003/20060529003.html
☆大学入試センター・平成18年度法科大学院適性試験(本試験)試験結果
 について【速報値】(PDF)
 http://www.dnc.ac.jp/houka/18/pdf/18sokuho.pdf
☆大学入試センター・平成18年度法科大学院適性試験(本試験)正解
 http://www.dnc.ac.jp/houka/18/seikai.html
☆大学入試センター・英語リスニングテストで使用するICプレーヤー操作
 ガイドを更新
 ※このコンテンツをご覧になるには、Macromedia Flash Player 最新版が必要で
す。
 http://www.dnc.ac.jp/new/new_index.html#
☆大学入試センター・平成19年度センター試験実施要項
 http://www.dnc.ac.jp/center_exam/19exam/pdf/youkou.pdf
☆大学入試センター・平成20年度センター試験出題教科・科目等
 http://www.dnc.ac.jp/center_exam/20exam/syutudai.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【雑誌記事】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
『論座』2006年6月号
 日本の〈知〉はどこへ
 特集 国立大学法人、3年目の回答
  優勝劣敗の大学改革
    天野郁夫(東京大学名誉教授)
  危機に瀕する研究者養成の場 人文・社会科学系大学院の現在
    広田照幸(東京大学教授)
  全学長アンケート[東日本編]
『読売ウィークリー』2006年7月2日号
 都道府県別1000校調査/最終回 「国公立大学に強い」高校
  東京の国私立・共学、埼玉・千葉の私立ほか
『読売ウィークリー』2006年6月18日号
 都道府県別1000校調査/第3弾 「国公立に強い」高校
  東京男子・神奈川・京都・兵庫の私立・国立ほか編
『AERA』2006年6月26日号
 スポーツ福島大女子陸上部 最強の理由
『AERA』2006年6月12日号
 大学 京大vs.阪大 教授争奪バトル
  論文引用世界一の教授引き抜きに「まるで巨人だ」
『週刊朝日』2006年6月23日号
 進学者調査 第3弾 全国トップ263高校の俊英がその大学を選んだ理由
  早稲田vs.慶應 関関同立・MARCH 「本命率」対決
『週刊朝日』2006年6月16日号
 全国トップ263高校進学者調査 第2弾
 東大、京大、医学部を蹴った“猛者”はどこへ?
  選ばれる大学「本命率」ランキング
――――――――――――――――――――――――――――――――――
      ☆★☆次回は8月2日(水)配信予定です☆★☆      
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
☆「大学情報」の配信停止・配信先アドレス変更は下記まで…
 URL http://www.pwpa-j.net/5mailmaga/index.html
 Eメール edit@pwpa-j.net
☆ ご意見、ご要望、ご質問は下記まで…
  Eメール edit@pwpa-j.net
☆ 編集・発行: copyright(C)2000-2006 大学問題研究会
  関連ホームページ:世界平和教授アカデミー http://www.pwpa-j.net
※ 大学問題研究会発行メールマガジン「大学情報」を許可なく転送・転載
  および変更することを禁じます。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


このページTOPへ